栄養バランスも◎!火を使わないお手軽時短レシピ
2015/09/09

栄養バランスも◎!火を使わないお手軽時短レシピ

火を使うとそれなりに手間がかかるし、できるなら手軽にできる料理がしたいのがママの本音。加えて、簡単で栄養バランスが整っている料理なら、さらに◎! 

そんなときは、レンジをフル活用した丼がおすすめです。

チンするだけ!レンチン肉味噌のせごはん

ひき肉と調味料を混ぜてチンするだけで完成する肉みそ丼。ひき肉と調味料を混ぜるのは、こどもにお手伝いしてもらっても楽しいです。「ぐるぐる、しようね~」というと喜んで参加してくれるはず。煮汁やたれがしみたご飯は、それだけでおいしいものです。楽しくておいしいから、きっといつもよりたくさん食べてくれますよ!

レンチン肉味噌のせごはん

大人604kcal
こども428kcal

●材料<4人分>

  • 豚ひき肉...300g
  • 玉ねぎ(中)...1個
  • (おろししょうが・おろしにんにく各1片分、テンメンジャン大さじ2、みそ・酒各大さじ1、ごま油小さじ1、水2/3カップ)
  • きゅうり...1本
  • ご飯...4杯分
  • 温泉卵※...4個

●作り方

  1. 玉ねぎは粗みじん切りにする。きゅうりはせん切りにする。
  2. 大きめの耐熱容器に、ひき肉と玉ねぎ、Aを入れて混ぜ、ラップをかけて電子レンジ(700W)で3分加熱する。
  3. 粗熱がとれたら薄く切って、サニーレタスやきゅうりの薄切り、ミニトマトを添える。野菜で肉を巻きながら食べる。

※温泉卵の作り方
温泉卵はぷるんと半熟にするのが結構難しいものですが、誰でも失敗なく作るには炊飯器を使うのがおすすめです!

  1. 常温の卵をラップで一つずつ包み、保温状態の炊飯器に入れて50~60分置くだけ。

炊飯を終えたばかりの高温のとき入れると、「ゆで卵」になってしまうのでご注意を!

のせるだけ!豆腐とシラス丼

火なしクッキングでおすすめしたいのが、豆腐丼。熱々のご飯にやわらかな豆腐をのせて、シラスをぱらり。最後に薬味だれをかけるだけ。本当に簡単です。寝ぼけまなこの朝ごはんに食べれば、シャッキリ目が覚めます。昼ごはんに食べれば、午後もモリモリ遊ぶ元気がわいてきます。うちでは、一度封を切ったシラスは冷凍室で保存するため、娘はそのシャリッとした食感が大好きです。「シャリシャリシラスいっぱいかけちゃおう!」そういっては、こぼれ落ちそうなほどシラスをかけていましたっけ。大人向けには、薬味だれにおろししょうがや七味唐辛子を加えてどうぞ。

豆腐とシラス丼

大人338kcal
こども225kcal

●材料(4人分)

  • 絹ごし豆腐...400g
  • A(しょうゆ小さじ2、オイスターソース・酢・すりごま・ごま油各小さじ1、砂糖小さじ1/2)
  • ご飯...4杯分
  • シラス...大さじ4
  • かつお節...適量

●作り方

  1. 豆腐は軽く水気をきる。Aを混ぜてたれを作る。
  2. 丼にご飯を盛り、大きめのスプーンですくった豆腐をのせる。シラスをのせてたれをかけ、かつお節をふる。

photo:中川正子

執筆者プロフィール

渡辺ゆき

渡辺ゆき

9歳の女の子をもつお母さんライター、兼フードコーディネーター。何を作っても食べない「イヤイヤ!」離乳食期に悩まされた時期もありましたが、「子育てを楽しむ!」がモットー。ウェブや雑誌を中心に、取材や料理のフードコーディネートを行う。趣味ははちみつハンティング&養蜂。

栄養バランスも◎!火を使わないお手軽時短レシピ

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